MANGUROVEPLANTING(マングローブ植樹)
先日、学校のアクティビティでMANGUROVEPLANTING(マングローブ植樹)に参加してきました。
現地の子供たちと触れ合いつつ、干潮時の海沿いの浜で、子供たちが掘ってくれた穴にマングローブの苗を植えていくという至って簡単なアクティビティです。
突然ですが、みなさんはマングローブを知っていますか?
恐らく、ほとんどの方がマングローブをそのような名前のついた植物だと思われているのではないでしょうか。
実は、厳密に言うとマングローブという名前のついた植物があるわけではないんです!!
熱帯や亜熱帯地域の河口など満潮になると海水が満ちてくるところに生えている植物をまとめてマングローブと呼ぶのだそうです。
マングローブが育つとそこには、カニや魚、エビや貝、等が住み着くようになり、また
水鳥たちがえさをとったり、さるの住処となったり、たくさんの生き物たちのオアシスとなるそうです。
現地の子供たちが大人になるころには、やがて自分たちで植えたマングローブが大きな森となり、たくさんの生き物たちの拠り所となり、人々と共に生きてゆく。
ボランティアを通して交流をはかり、楽しみつつも、このマングローブが未来へとつながる確かなものになる。
何十年後にもう一度、またここに来たいと思える、そんな素敵なボランティアでした。